【最新】理容室集客を成功させる3つのイロハ

【最新】理容室集客を成功させる3つのイロハ

苦戦を強いられる理容室

矢野経済研究所の調査によると、2013年度の理容市場規模は6600億円となり、年々縮小傾向が続いている模様です。この背景には、若者の理容室離れと低価格理容室チェーンの台頭による単価の低下などが考えられます。
参照:https://www.yano.co.jp/press/pdf/1243.pdf

苦戦を強いられる理容室業界において、個人経営の理容室が今後も生き残っていくにはどうしたら良いのでしょうか。

この記事では、今の理容室で集客に比較的成功している「低価格」を武器にした理容室と、大人のオトコをターゲットにした「高級理容室」について紹介します。その上で、個人経営の理容室の集客方法について検討します。


低価格理容チェーンの台頭

1000円~2000円の低価格を武器に集客しているのが、QBハウス・プラージュ・Cut-Aなどの低価格理容チェーンです。顧客にとって低価格であることはとても強い魅力になりますが、低価格である以上、どうしてもきめ細かいサービスの提供は難しくなります。

また、「1000円カット」で有名なQBハウスを運営するキュービーネット株式会社の決算広告によると、2015年6月期の売上は約11億円、経常利益は2億円の赤字と発表されています。

低価格とすることで理容室に来るお客様を増やすことは可能かもしれませんが、その分収益を逼迫する諸刃の剣だということは覚えておきましょう。


高級路線で勝負する理容室の登場

低価格理容チェーンの台頭で多くの理容店が価格競争に巻き込まれる一方、真逆の戦略により顧客を増やしている理容室も存在します。それが金銭的に余裕もあり、自分の容姿に高い関心を持つ層をターゲットとした高級理容室、お洒落理容室です。

例えば、銀座や表参道に店舗を構えるプレミアムバーバーなどが良い例です。このような「大人のオトコ」をターゲットとした、お洒落で高級感を感じさせる理容室の台頭で、一度は床屋を離れたものの、再び理容店を選択する男性も現れるようになりました。

こうした高級理容室の特徴としては、全室個室でのカットを行うなど、美容室に負けないきめの細かいサービス内容に加え、美容室ではできない、髭剃りやフェイシャルエステなどのサービスに力を入れているところが多く、男性ならではのお洒落に重点を置いています。

個人経営の理容室の場合、顧客ごとの柔軟な対応に強みがあるので、こうした高級理容室のサービスを研究すると、参考になるのではないでしょうか。


理容室集客を成功させる3つのイロハ

では具体的に理容室が今後も生き残っていくための3つの集客術をご紹介します。

1. 「自宅から近い」から来る人を増やす

理容室を選ぶポイントとして、最も多くの人が理由として掲げたのが「自宅から近い」ということです。そのため、チラシを作成して理容室付近の住宅にポスティングするなどの手段は有効です。

またネット集客対策も行いましょう。ホームページを持っている場合は、駅名や地域名でのSEO対策は欠かせません。ホームページがない場合も、エキテン等の無料の口コミサイトに登録することで、こうしたお客様に対して情報発信を行い、集客に繋げていきましょう。

尚、一度選んだ理容店にそのまま通い続ける人の割合は、非常に高い傾向にあるので、継続して通いやすい料金設定、基本サービスの充実が大切です。


2. ターゲットを絞る

自店の競合店の状況や来店が予想される客層(年齢や職業)を考慮して、どの層をターゲットにした理容室作りをするかを決めましょう。

例えば、競合がすべて低価格路線で勝負しているのであれば、自店はあえて中流・富裕層をターゲットに据え、きめ細かいサービスを武器に集客することで、他店と差別化もできますし、個人店にとっては分が悪い価格競争を避けることもできます。

ターゲットを決めた後はそのターゲットに合わせてお店の雰囲気作りやメニュー、料金の見直しを行っていきましょう。


3. リピーターを増やす

千葉県を中心に「カットオンリークラブ」など6ブランドの理美容店を展開する株式会社オオクシは、ITを活用した顧客データや売上データの分析によりリピーターを増やしています。

具体的には、POSレジを導入し、来店した顧客のリピートの有無、リピートは何日後かを把握したり、顧客の年齢、利用したサービスを見える化し、リピート率の向上につなげているようです。

他にもリピーターを増やす手段として、「お客様アンケートによるお店のサービスの改善」や「クーポンの発行」等が考えられます。こうしたリピートの仕組みを作ることは大切です。


まとめ

業界規模の縮小が続く理容室業界ですが、低価格に活路を見出したり、それとは逆に高級なサービス重視路線で人気が出ている理容室を紹介しました。

個人経営の理容室は、
1. 「自宅から近い」から来る人を増やす
2. ターゲットを絞る
3. リピーターを増やす
ことを念頭に置き集客対策をしましょう。



エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。