スマホでかんたん!店舗の集客や販促に効く宣材写真講座(後編)

スマホでかんたん!店舗の集客や販促に効く宣材写真講座(後編)

紙媒体でもWeb媒体でも、店舗の集客や販促、人材採用において写真の持つ効果はとても大きなものがあります。しかし、ただ写真を撮るだけだとなんだか味気なかったり、それほど目を引かない写真になってしまいがちです。

「なんだか味気ない…」
「目を引かない…」
「写真で伝えたいことが伝わっている感じがしない…」

こうしたお悩みを解決すべく今回は、エキテン及びエキテンマガジンを運営する株式会社デザインワン・ジャパンのエンジニアで、プロのカメラマンとしても活躍する小峯将威さんに、スマートフォンのカメラで簡単にできて、「店舗の集客や販促に効く」写真の撮影術を教えてもらいました。3回に分けてシリーズでお届けします。




中編からつづく


スマホは横向きにして撮ろう

小峯基本、Webで使う写真を撮るときは横長の向きで撮ることをおすすめします。

編集部:スマホだったら横倒しに持って撮るってことですよね?

小峯:そうそう。スマホで写真を撮るときだとそのまま縦で撮っちゃうことが多いんですけど、Webで使うときはパソコンが横長の画面なので横長の写真のほうが使いやすいんです。

編集部:横長の画面に合わせるってことなんですね。

小峯:ちなみにこれは余談ですけど、雑誌とかは見開き以外は、縦長のページ構成なので、写真を縦長に撮るんですけどね。使いやすいから。

編集部:この記事を読んだ店舗の方が紙のチラシとか作るときに使えそうな知識ですね!(笑)

小峯:ハハハ(笑)。そしてスマホは縦長なんだけど、画面が小さいので、縦長の写真を1枚置くと文章が入らなくなっちゃうんですね。だから結局、横長の写真のほうが使いやすい。

入口:あ~、言われてみれば。

小峯:なので、それこそエキテンに載せるとか、自分のお店のホームページに載せるとかの目的で写真を撮るのであれば、横長で撮るほうが使いやすいです。

編集部:でも、人を撮るときとかは縦のほうが収まりがよさそうな気もするんですけどどうなんですか?

小峯:プロフィール写真とかは基本的に正方形や縦長で使われることが多いので、縦でも全然良いと思います。

編集部:証明写真とかもそうですもんね。

小峯:一方で、メインの写真として「店先でお出迎えするスタッフ」のような人の写真を撮るときは、横長で撮ったほうが良いですね。


加工、修正もスマホでかんたん!

小峯:で、横長に撮るんですけど、スマホによって縦横の比がまちまちじゃないですか。それこそ、これ(iPhone6)とかは、撮った写真がかなり横長になるので、サイトによっては載せたりするときに横を勝手に切られちゃったりするんですよね。人が端っこに写ってると人が切られちゃったり。なので、アプリとかでトリミング(切り取り)してあげて、掲載するメディアに合わせて自分で縦横比を調整するのが大事です。

編集部:そのためにちょっと余白を持たせて撮るのが良いんですかね?

小峯:そうですね。

編集部:ちなみにそういう写真の切り取りとか加工をするアプリで小峯さんが愛用しているものってありますか?

小峯:有料版のものとかもいろいろあるんですけど、やっぱりGoogleが提供している「Snapseed」っていう無料アプリが、AndroidでもiPhoneでも使えて、(無料アプリなのに)有料アプリに近い機能を使えるので良いなと思ってます。結構、カメラマンの仲間とかでも「Snapseed」を使ってる人が多いですね。

編集部:そうなんですね。

小峯:実際に写真をどう加工したりするかというと、いろいろあるんですけど、一番は明るさの調整ですかね。撮影するときに明るく撮れるようにしようとすると、どうしても手ブレしやすくなっちゃったりするので、少々暗いところでもまずは手ブレしないように撮って、後からアプリで明るくする、みたいなことをします。

編集部:なるほど。

小峯:あと、カメラにもよるんですけど、スマホだと結構シャープがかかりづらいんですよね。

入口:「シャープがかかりづらい」?

編集部:「輪郭とかがはっきりした感じ」ってことですよね?

小峯:そうそう。それが「シャープネス」。スマホで撮った写真だとちょっとボヤっとした感じになる、つまり「シャープがかかってない」写真になることがあるんですね。どうしてもスマホだとレンズが汚れてしまっていることも多いから。

編集部:スマホのカメラのレンズを一眼レフのレンズみたいに全力でキレイに保っている人っていないですもんね(笑)

小峯:だから、女性を撮ったりすると少しほんわかした可愛らしい感じに仕上がる可能性もあるんですけど、何でもかんでもほんわかした感じに仕上がる必要はないので、シャープネスの調整をしてあげることで、写真が良くなることがあるんです。これも「Snapseed」で出来ますね。

編集部:なるほど

小峯:あと、色温度とかホワイトバランスの調整とかもやりますね。インスタグラマーがInstagramに写真を上げるときは「俺はこの色が好きだから」で良いんですけど、お店の人が写真を上げるときに「赤色の商品が赤色ではない色で写ってしまう」とかってことが起こると良くないですよね。そういうのを手直しするんです。

入口:へぇ~

小峯:「Snapseed」だと、自動で色温度やホワイトバランスを調整してくれる機能もあって、アプリが写真を分析して「この色が良いんじゃないの?」っていうのを出してくれます。

入口:やってみてよく分からなかったそうやっておススメしてもらう、と。

小峯:そうそう。で、明るさだけ最後に手で調整してあげるとか。

入口:なるほど~


明るさを調整した例
色温度、ホワイトバランスを調整した例

編集部:ということで、たくさん教えていただきましたけれども、いかがでしたか?

入口:構図から加工方法だったりとたくさんのことを教えて頂いたので、どんどん活用して魅力的に見える求人ページを作っていこうと思います!小峯さん、ありがとうございました!!!

編集部:エキテンに載せる集客のための写真だけじゃなく、求人媒体に載せる写真など、いろいろな形で、読者の皆様には活かしていただきたいですね。「エキテン求人」もできたことですし(笑)小峯さん、どうもありがとうございました!






今回のポイント

  • スマホは横向きにして撮るべし
  • 撮るときは周囲に少し余白を持たせて、載せるサイトに応じて切り取るべし
  • 色や明るさの調整もスマホで簡単にできるので挑戦してみるべし

3回にわたってお送りしてきた「スマホでかんたん!店舗の集客や販促に効く宣材写真講座」はこれにて終了です。いかがでしたか?是非、この記事を通じてお届けした内容を活かしてあなたのお店のエキテンページの写真をグレードアップさせてみてくださいね。


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エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。