SEO対策キーワードの選定方法

SEO対策キーワードの選定方法

SEO対策するキーワードを決めよう

SEO対策をする上で大切なのがキーワードの選定方法です。どうやってキーワードを選べばいいか良く分からなかったり、そもそもキーワードって何?という方もいらっしゃると思います。

そこで今回は仮にエキテンの本社がある五反田で「エキテン美容室」のサイトを開設するとしたら、どういう手順でSEOキーワードを選定していくのか、その流れを見ていきます。

(※そもそもSEO対策って何?という方はこちらの記事をご一読ください。 SEO対策の基本とは?-エキテンマガジン


なぜキーワードを選定する必要があるか

そもそもなぜキーワードを選定する必要があるのでしょうか。それは検索する人(潜在的なお客さん)が検索するキーワードのうち、どのキーワードを重視して対策を行うかで、サイトへの流入数や集客数に影響があるからです。

例えば美容室1つとっても「美容院」「美容室」「ヘアサロン」と大きく3つの言い方がありますよね。 ですが1カ月の検索数を調べてみると、以下のようになります。

美容院:110,000件
美容室:60,500件
ヘアサロン:9,900件

ご覧の通り、美容院とヘアサロンでは約10万件も検索数が異なります。それなのに「「ヘアサロン」という言葉が選ばれると思うから」という思い込みだけでサイトを構築すると、せっかくの集客機会を逸することになります。


キーワードには訪問者の意図が隠されている

「美容室」で検索した人は美容室に行きたい人なのか、特定の地域の美容室に行きたいのか、もしくは美容室で働きたい人なのか、または美容室と理容室の違いが知りたい人なのか、分かりません。様々な目的を持った人が検索しています。

しかしこれが「五反田 美容室」だったらきっと五反田の美容室を探している人、「五反田 美容室 口コミ」だとより来店意欲が強く、五反田の美容室の口コミを調べて比較したいと思っている人だと分かります。

このように検索するキーワードから訪問者の意図を読み取ることができます。

つまり、「五反田 美容室」のようなキーワードでSEO対策したサイトを作成することによって、店舗に来店する可能性の高いお客さんにサイトを見てもらえるようになるということです。


SEOキーワード候補の抽出

SEOキーワードを何となく、勘だけで選んでいたりしませんか?勘に頼るのは危険です。以下5つの項目で上手くSEOキーワードを抽出する方法を紹介します。まずは広くキーワードを抽出してみましょう。

1. 業種や地域名、施術名から考える

★業種の呼称
「美容院」「美容室」「ヘアサロン」「ヘアーサロン」「ビューティーサロン」

★地域名・駅名

「東京(都)」「品川(区)」「五反田」「五反田駅」 「都」や「区」を入れる入れない、駅を入れる入れないによっても検索数に違いがあります。

★施術内容
「カット」「パーマ」「カラー」「トリートメント」など

★評判系
「口コミ」「評判」「おすすめ」「人気」「ランキング」「比較」

2. 検索エンジンのオートコンプリート機能の利用

オートコンプリート機能とはヤフーやグーグルの検索ボックスにキーワードを入力した際に関連すると思われるワードを表示してくれる機能のことです。グーグルで検索ボックスで「美容室」と入力すると「美容室  メンズ」「美容室  シャンプー」「美容室  予約」「美容室  求人」などのキーワードが表示されます。

実はこれ、他の人が多く検索しているものを優先して表示しているのです。「みんなが検索しているワードだから、これもお役に立つのでは?」という発想で表示してくれているわけです。ですから、これもキーワード抽出の参考にしましょう。

3.キーワードプランナーの利用

キーワードプランナーはグーグルが提供している無料サービスで、キーワードの月間検索回数や類似キーワード(派生語)を調査することができます。

十分にキーワードは出し尽くした!と思っても思い込みは禁物です。キーワードプランナーを利用して見落としているキーワードはないかチェックしましょう。メニュー名などは流行や季節によって大きく変わる場合もあるので、定期的に確認してもよいかもしれません。

4.競合サイトの分析

以下のサイトにURLを入力すると競合サイトのキーワードの出現頻度などが分かります。 SEOに強いサイトがどういうキーワードを使用しているのか分析することができます。
http://seocheki.net/


キーワードの選定

SEO対策したいキーワード候補を抽出したら、この章では絞り込む方法を紹介します。 大きく分けて、月間検索数とSEO難易度で絞りこんでいきます。

1. 月間検索数の調査

業種×地域名・駅名で検索してみると・・・

★業種
「美容院」「美容室」「ヘアサロン」「ヘアーサロン」「ビューティーサロン」

★地域名・駅名
「東京(都)」「品川(区)」「五反田」「五反田駅」

★月間検索数
東京  美容室  1600
東京  美容院  880
美容院  東京  720
美容室  東京  590
ヘアサロン  東京  390
東京  ヘアサロン  210
五反田  美容院  720
五反田  美容室  390
美容院  五反田  90
美容室  五反田  50
品川区  美容室  40
品川区  美容院  40
美容院  品川区  10
美容室  品川区  10

上記のような結果になりました。まず全体的な傾向として「業種×地域」で検索するよりも「地域×業種」の方が検索数が多い傾向にあることが分かります。また同じ美容院と美容室でも、どの地域と一緒に検索するかによって検索数が異なっています。

「美容院/美容室」×「東京」で検索する人は多いですが、東京という広い枠で検索しているので、SEOで上位表示するのも時間がかかります。そもそも、東京駅なのか東京都なのかも不明瞭なワードですから、五反田の美容院に来店する可能性は低いと予測できます。

「美容院/美容室」×「五反田」は月間検索回数こそ少ないですが、五反田の美容院をピンポイントで探していると思われる来店見込みの高い検索者ですから、その方が来店したい!と思う有益な情報を発信すれば、来店する可能性は高まるでしょう。

また同じくSEOで上位表示を狙う競合が「美容院/美容室」×「東京」で検索するときよりも少ないので、SEO対策で上位表示されやすいとも言えます。

このように、単純に検索数だけで比較せず、「検索数×来店見込」をキーワードの価値と捉えることが大切です。

2. SEO難易度の調査

SEO難易度チェックツールを使用すると入力したキーワードのSEO難易度を知ることができます。ここであまりにも競合が多いものは避け、SEO難易度は低いが、検索数はそれなりにあるワードを見つけだしましょう。

★SEO難易度チェックツール
http://rishirikonbu.jp/difficulty_checker/
http://seopack.jp/keyword/?sec

ツール使用結果(五反田×美容院/美容室を検索)

五反田  美容院   18
五反田  美容室   24

実際に調べてみたところ、「五反田  美容室」よりも「五反田  美容院」の方が検索件数が多く、SEO難易度が低いということが分かりました。極端な話、「エキテン美容室」という名前はやめて、「エキテン美容院」に変更した方がSEOの効果は期待できるということです。


SEO対策をやってみたいけど難しそうという方へ

自分でSEO対策するのは難しそう、そんなに手間をかけられない、という方はお店の情報をSEOの効いているサイト(例えば食べログなど)に掲載すると、結果的に同じ効果を得ることができるので、そうしたマーケティング手法も試してみてはいかがでしょうか。

尚、エキテンもSEO対策に力を入れているサイトです。もしエキテンの無料店舗会員にご興味を持たれた方はこちらのページから詳細を確認いただけます。


エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。