まだ間に合う!4つのターゲット別クリスマス商戦の集客・販促法

まだ間に合う!4つのターゲット別クリスマス商戦の集客・販促法

クリスマスはプレゼントやパーティ用の商品など、お店の売上を上げるための大きなチャンス。ボーナスが出る時期でもあり、お客様の財布の紐も緩みがちです。しかし、年末年始の繁忙期や年末調整などのお金に関わる対応で忙しい時期でもあります。大掛かりな準備をしなくても工夫次第でクリスマス商戦に乗った集客は可能です。そこで今回は、クリスマス商戦の準備が十分に出来ていないという方のために、今からでも間に合うように手軽にできる集客や販促の方法をご紹介します。


「クリスマスの過ごし方」別にターゲティングしよう

クリスマス商戦の準備をするにあたっては、ファミリー層やカップルなど人によってクリスマスの過ごし方が大きく違ってきますので、ターゲットを明確にすることが大切です。お客様の「クリスマスの過ごし方」は、誰とどんな風に過ごすかで次のタイプに分けられます。

  1. ファミリー層
    親と学齢期の子供との家族構成で、クリスマスは自宅でチキンやケーキなどのごちそうを食べ、子供のためのプレゼントを用意します。
  2. カップル
    レストランやホテルなどクリスマスムードたっぷりの場所で豪華な食事をし、高額なプレゼントを用意するイメージですが、最近は、自宅デート派も増えているのだとか。
  3. 「リア充」
    若者言葉で、友人関係や恋愛など「現実(リアル)の生活が充実している人」のことを「リア充」と呼ぶことがあります。「カップル」の層と重なる部分もありますが、恋人とではなく、友人同士でワイワイとクリスマスパーティーを行う人々がここに含まれます。こうした友人同士でのクリスマスパーティーも、最近では飲食店ではなくメンバーの自宅でパーティを行う場合もあります。
  4. 「クリぼっち」「おひとりさま」
    若い人を中心に、「一緒に過ごす恋人や友人がいないため一人でクリスマスを過ごす人たち」のことを、「クリスマス」と「ひとりぼっち」を組み合わせて「クリぼっち」と呼ぶことがあります。こうした人たちは、仕事や勉強に打ち込むことが多いですが、一人でも外でごちそうを食べたり、自分へのご褒美に高額な商品を購入したりする人もいます。

それでは、お客様のタイプ別に集客戦略を考えてみましょう。


子供の気をひくのがポイント!「ファミリー層」向けの集客戦略

ファミリー層の集客戦略としては、まず子供の気を引くことが大きなポイントになります。そのためには、外から見える所に子供の目を引くもの、子供が喜びそうなものを目立つようにディスプレイしましょう。クリスマス感を意識しながらディスプレイすると、気になった子供につられた親の来店も期待できるようになります。

また、親はクリスマスが近づくにつれ、子供にどんなものをプレゼントしようかと考えているものです。だから、「こんなステキなプレゼント商品があります」と積極的に打ち出しても良いでしょう。子供へのプレゼント商品はその年によって人気の集まるものが違ってきます。どんなものの人気が高いか情報を収集し、的確に仕入れることができているなら、「人気の○○、まだあります」というアピールは親世代への訴求力が高く、集客が期待できるでしょう。


特別感の演出がポイント!「カップル」向けの集客戦略

カップルを集客するためには、カップルで来店するための動機づけをアピールするのが効果的です。例えば、「カップルでご来店の方には○○をペアでプレゼント」のような施策は、カップルで来店するための大きなきっかけになります。

また、カップルにとってクリスマスは特別な日です。ですから、「二人のために特別なメニューや商品を用意しています」と特別感を謳うことが重要です。「クリスマスセット」のようなカップル向けのクリスマスだけの特別メニューを提供するのが効果的ですし、飲食店であればシャンパンやケーキなどをクリスマスならではのプレゼントを提供することで特別感を演出することもできます。話題性も高くなりますので、高い集客効果が期待できるでしょう。


楽しさの演出がポイント!「リア充」向けの集客戦略

「リア充」と呼ばれる人々を集客するためには、グループでの来店を歓迎していることをアピールするのが効果的です。例えば、「クリスマスはみんなでワイワイ楽しく、3人以上のグループでご来店の方は○○をサービス」のように、来店の動機づけを明確にして告知するとリア充の集客効果が期待できます。グループの人数はお店の規模によって自由に設定できますが、3人以上とすることで、必然的にカップル以外のグループ客を対象とすることができます。

クリスマス特別メニューなどを提供したり、手頃なクリスマスプレゼントを準備したりすれば、よりクリスマス感を訴求できるようになります。また、グループで楽しんでもらうためのゲームやイベントを行えば、クリスマスらしさを演出できることにもなり集客につながるでしょう。


一人来店の敷居を下げるのがポイント!「ぼっち」向けの集客戦略

「ぼっち」(※編集部注:「ひとりぼっち」を略した若者表現)と呼ばれる人々でも、自宅にこもることなく一人焼肉や一人カラオケなど、外に出る人が増えています。「クリぼっち」と呼ばれる人々を集客するためには、「お一人様での来店も大歓迎」とアピールすることが大切です。業種や業態にもよりますが、クリスマスに一人でお店に出かけるのはどうしても敷居を高く感じてしまうものです。ですから、その敷居をできるだけ下げるためにも「ぼっちの居場所」としての性格を打ち出すことが重要になります。

ひとりであってもクリスマスは特別な日には変わりありませんので、クリスマス特別メニューを提供することで客単価アップにもつながります。場合によっては「クリスマスを吹き飛ばせ!」といった、クリスマスというイベントに反旗を翻すような表現が効くこともありますが、お店の雰囲気や客層とマッチする表現を選びましょう。一人でも気兼ねなくクリスマスを過ごすことができることを伝えることができれば、「ぼっち」と呼ばれる人々の集客につながるのです。


お店の業種や雰囲気に合わせて狙うべきターゲットを決めよう

クリスマスの集客戦略では、どんなお客様を呼び込むのかターゲットを明確にすることが重要です。クリスマスのお客様としては今回紹介したようなタイプがありますが、お店の雰囲気とギャップのあるタイプに的を絞ってしまうとマイナスになってしまうこともあります。どのタイプにターゲティングするかについては、お店の業種や業態、雰囲気を考慮しながら決めるのがおすすめです。ターゲットが決まったら、それに合わせたメッセージをどんどん発信してクリスマスの集客につなげましょう。



エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。