意外と簡単!Apple Payを自分のお店で使えるようにするには?

意外と簡単!Apple Payを自分のお店で使えるようにするには?

日本でも、2016年10月からApple Payが使えるようになりました。Apple Pay決済に対応することで、現金やお釣りのやり取りがないので、レジでの対応がスピーディーになる、iPhoneユーザーの集客効果も期待できるなどのメリットがあります。Apple Pay決済とは、どんなものなの?Apple Pay決済を自分のお店に導入するためにはどうすればいいの?そんな方のために、Apple Payの詳細と導入方法をご紹介します。

 

電子マネーに対応しているお店がApple Payを導入するためには?

Apple Payを使えば、手持ちの現金がなくてもお店で買物をしたり電車やバスなどに乗ったりすることができます。Apple Payを利用しているユーザーはiPhoneやApple Watchをかざすだけで、SuicaやiD、QUICPayなどの電子マネーやApple Payに登録したクレジットカードで支払いを済ませることが可能になります(2017年1月現在はiPhone7 / 7 Plus、Apple Watch Series 2のみ対応)。お店がApple Pay決済に対応することで、多くのiPhoneユーザーの集客が期待できるようになります。

ところで、自分のお店にApple Pay決済を導入するためにはどうすればよいのでしょうか?日本でのApple Payのサービスでは、日本のおサイフケータイやSuicaに使われている「Felica」という技術が使われています。そのためもし、お店が既にiDやQUICPay、Suicaでの支払いに対応していれば、基本的に何もしなくてもApple Payに対応することができます。ただし、お店のPOS端末が非接触型決済に対応している必要がありますので、契約している決済代行会社に対応しているかどうか確認してみましょう。Appleへの手数料の支払いも必要ありませんし、取引に対するさまざまな規定も、SuicaやiD、QUICPayのものがそのまま適用されます。

お客様から「Apple Payで支払いたい」と申し出があった場合は、QUICPay、iD、Suicaのどれで支払うのかを確認してください。その後の処理方法は、プラスチックカードの場合と同じ方法です。なお、2017年1月現在、Apple Payが対応しているのは、Suica、iD、QUICPayだけで、EdyやWAON、nanacoなどには対応していませんので注意が必要です。

 

現金決済だけのお店がApple Payを導入するためには?

現在お客様の支払い方法が現金のみの場合、Apple Pay決済を導入するためには、iDやQUICPayの加盟店になる必要があります。つまり、Apple Pay決済を導入することで、Apple Pay決済だけでなくiDやQUICPayといった電子マネーやクレジットカードでの決済に対応したお店になるのです。

そのため、導入に伴うPOS端末などの設備費や売上に応じた手数料の支払いが必要になります。現在の環境によっては、レジの交換や決済端末のための回線が必要な場合もあります。導入費用や手数料の割合は会社によっても違ってきますので、決済代行会社に問い合わせてみましょう。なお、Apple Payを導入することによってApple社に初期費用や手数料を支払う必要はありません。したがって、Apple Payの導入にかかる費用は、決済端末の設置に関する導入費用と決済の手数料(決済額の数%)といった、通常のクレジットカードや電子マネー決済への対応に必要な費用と変わりません(詳しくは決済代行会社にお問い合わせください)。

Apple Payなど、電子マネー決済を導入することで新たな集客が期待できますし、お客様は手持ちの現金がなくても限度額いっぱいまでは買い物ができるので、客単価のアップにもつながります。また、現金の取り扱いが減れば、釣り銭の間違いやレジと現金が合わないなどのリスクも減るでしょう。

しかし、電子マネー決済に対応するということは、設備費用や手数料のコストが発生します。ですから、本当に導入すべきなのかを慎重に検討しなければなりません。近所に交通機関がある、コンビニがある、「電子マネーの○○は使えますか?」とお客様に何度も聞かれたことがある、というようなお店であれば、Apple Payを導入することのメリットが期待できますので、導入を積極的に検討してもよいでしょう。また、混雑時にレジに列ができてしまうような場合も、Apple Payなど電子マネー決済を導入することでお客様の待ち時間を減らすことができますので、導入を検討するのがおすすめです。

なお、電子マネー決済を導入するためには、申し込みから1~2カ月の期間が必要になりますので、その期間を見込んで決済代行会社に問い合わせ、申し込みすることも重要になります。

 

Apple Payに対応しているお店であることをアピールして集客につなげよう!

Apple Payの詳細と、自分のお店に導入するための方法をご紹介しました。Apple Payは、iPhoneユーザーが待ちに待った機能でもあります。そのため、話題性も高いので、他店に先駆けて導入すればPR効果も期待できるでしょう。Apple Payを導入したら、iD、QUICPay、Suicaのマークと併せてApple Payのマークをお店の入り口やレジ付近の目立つ場所に掲示して、Apple Pay決済に対応していることを積極的にアピールするのが効果的です(Apple PayのマークはApple社のホームページから入手可能です)。また、Appleのマップに自分のお店を登録することでApple Payが利用できる店であることを地図上に表示させることもできます。特に、今まで現金決済のみだったお店であれば、「Apple Pay、電子マネーでお支払いの方は○%OFF」のようなApple Payなど、電子マネーを利用してもらうためのキャンペーンを行うことで集客を狙うことも考えられます。

Apple PayはまだiPhoneの一部機種のみでしか対応していませんが、日本はiPhoneのシェアが高いため今後さらに普及することも予想されます。話題性が薄れないうちに先駆けて導入して、お店の集客につなげましょう。

 

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エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。