「赤口」ってナニ?大安、仏滅etc. 六曜の意味を徹底紹介!

【本記事は2016年1月15日に公開した内容を再編集したものです】

大安や仏滅といった言葉。これらがどういうものなのか詳しくご存知ですか?今回は、六曜と呼ばれるこれらの言葉の意味についてご紹介します。特に、字面からは読み方も意味合いもわかりづらい赤口についても詳しく見ていきましょう。

 

知ってるようで知らない六曜の意味

普段、何気なく見ているカレンダーや手帳には、大安や仏滅などといった文字が記載されている場合があります。「結婚式は大安が良い」「お葬式は友引を避ける」などといった話を、一度は耳にしたことがあるという人も少なくないでしょう。

これらの言葉は六曜と呼ばれ、日の吉兆をあらわすものです。六曜というだけあって、大安、仏滅、友引、先勝、先負、赤口の6種類があります。

大安や仏滅は耳にする機会の多い言葉ですし、他の言葉も読み方や意味合いがぼんやりとは想像できそうですが、赤口については、読み方も意味合いも字面からはわかりづらいと感じる人も少なくないはずです。では、それぞれについて、三省堂の「大辞林 第三版」に掲載されている意味や読み方を踏まえて、詳しく見ていきましょう。

 

大安(たいあん)

六曜の一。旅立ち・移転・開店・結婚など、万事に吉とする日。大安日。大吉日。大安吉日。

読んで字のごとく、何をするにも縁起が良さそうな吉日であることがわかります。

 

仏滅(ぶつめつ)

六曜の一。すべてに凶であるとする日。仏滅日。

少し物騒な字面の通り、何をするにも縁起の悪そうな凶日であることがわかりますね。

 

友引(ともびき)

①陰陽道(おんようどう)で、凶禍が友人に及ぶとする方角。友引方。
②六曜の一。何をしても勝負がつかないとする日。朝晩は吉、昼は凶だが、のち、① と混同されこの日に葬式を出すことを忌むようになった。友引日(にち)。

勝負事などにはあまり向いていない日だと言えます。また、本来の意味とは違い、日本では「友を引く」という言葉から、葬儀を行うと他人の死を誘うといって嫌うことが多いです。

 

先勝(せんしょう)

六曜の一。急用や訴訟などによいとされ、早く事を行うのがよく、午前は吉、午後は凶という日。先勝日。せんかち。さきがち。

急ぎの案件を行うには良い日と言えそうです。午前と午後で吉兆が異なるのは興味深いですね。

 

先負(せんぶ)

六曜の一。急用・争い事・公事などを避け、静かに待つのがよいとされる日。午前は凶、午後は吉。先負日。せんまけ。さきまけ。

こちらは先勝とは真逆で、急ぎ事は控えるのが吉な日と言えます。午前と午後の吉兆も先勝と真逆です。

 

赤口(しゃっこう)

六曜の一。凶日。ただし、正午のみ吉。赤口日。しゃっく。

難読の赤口は、「しゃっこう」あるいは「しゃっく」と読みます。字面的にはネガティブな印象は薄いですが、凶日とされています。ただし、正午だけは吉というのは意外ですね。

 

なるほど!六曜の知識アレコレ

六曜のカレンダー

では、六曜のアレコレについて整理してみましょう。

まずは、運気の良い順について。おおむね大安、友引、先勝、先負、赤口、仏滅の順で運気が良いと言えそうです。

また、六曜は先勝→友引→先負→仏滅→大安→赤口の順で規則的に繰り返します。ただし、旧暦の1月と7月の1日は先勝、2月と8月の1日は友引、3月と9月の1日は先負、4月と10月の1日は仏滅、5月と11月の1日は大安、6月と12月の1日は赤口と決まっており、その翌日からは前述の規則的な順序で繰り返すことになっています。

見聞きする機会は多いものの、その詳しい内容については少し不安という人も多い六曜。その意味や読み方をしっかりと理解して、運気の高い毎日を送る一助としてみてはいかがでしょうか。

※引用:三省堂「大辞林 第三版」

 

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