シニア・高齢世代のニーズを掴む!美容室&ヘアサロンの集客法5選

シニア・高齢世代のニーズを掴む!美容室&ヘアサロンの集客法5選

【本記事は2016年8月2日に公開した内容を再編集したものです】

現代日本は約3人に1人が65歳以上の超高齢社会です。事業や店舗経営を行ううえで、こうしたシニア・高齢世代のニーズを掴むことは重要なポイントと言えます。そこで今回は、美容室&ヘアサロンにおけるシニア・高齢世代の集客方法について考えてみましょう。

 

約3人に1人が高齢者!シニア集客はとても大切

現在、日本は超高齢社会にあります。総務省統計局が公表している資料によると、2018年9月15日時点の日本の総人口(推計)は1億2,642万人。このうち65歳以上の高齢者人口は3,557万人とされています。つまり、総人口に占める高齢者人口の割合は28.1%にものぼるわけです。

このような超高齢社会にあって、事業や店舗を経営するうえでは、シニア世代や高齢者の需要をいかに取り込むかがとても大切なポイントになります。特に、日常生活に欠かせない商品やサービスを提供する業種では、顕著な差につながるはずです。その一例とも言える業種が、誰もが毎月のように利用する美容室やヘアサロン。

現代のシニア・高齢世代は、身だしなみを整えるだけでなく、美容やアンチエイジングにも興味&関心が高い傾向があります。美容室やヘアサロンは、こうした需要層からの支持を獲得できれば、長く安定した収益基盤の構築につなげることもできるはずです。

 

シニア・高齢世代のニーズを掴む5つの方法

高齢世代のニーズを掴むポイント

では、シニア・高齢世代の需要を掴み、利用を促進するためにはどのような手段が有効なのでしょう。以下で、シニア・高齢世代を美容室&ヘアサロンに呼び込むうえで大切な5つの方法をご紹介しましょう。

 

方法①:ターゲットをしっかりと絞る

シニア・高齢世代と一口に言っても、性別や性格、趣味趣向は、もちろん千差万別です。つまり、需要や潜在ニーズは非常に多様ということ。自店に引き込みたいお客様はどういった人なのかがぼやけてしまっていては、有効な集客策を打ち出すことはできません。そこで、まずはどんな人に来店して欲しいのか、ターゲットを明確にしておきましょう。

例えば女性のお客様の場合、スタイリングを重視する人もいれば、薄毛対策などのアンチエイジングを求める人、白髪対策などのカラーリングを重視する人などさまざまです。お店の売りや得意とする分野、店周の環境や地域性なども十分に考慮して、来店が期待できるターゲットをしっかりと絞り込んでみてください。

 

方法②:スタッフのことを知ってもらう

どんな世代でもそうですが、これまで足を運んだことのない美容室やヘアサロンに出向くとなると、どんなスタッフが応対してくれるのかと少し不安になるものです。シニア・高齢世代も同様でしょう。

こうしたお客様の不安を払しょくすることが集客向上策のひとつになります。そのための有効な手段が、実際に接客するスタッフの顔や人柄、人となりなどが伝わるようにしっかりと情報を発信するというものです。各スタッフのプロフィールをまとめて、店先などの人目に付きやすいところに掲示するといいかもしれません。

また、現代のシニア・高齢世代では、パソコンやスマートフォンを使って、インターネット経由で情報を収集することが一般的になってきています。お店のホームページやブログ、ポータルサイトやSNSなどでスタッフの情報、プロフィールを発信することも有効でしょう。

 

方法③:ヘアカタログに同世代の写真を掲載する

自店で制作するヘアカタログのカットモデルにシニア・高齢世代を起用するというのも効果的な施策のひとつ。

ヘアカタログには若いカットモデルを掲載するケースが多いものですが、ターゲットがシニア・高齢世代であるなら、同世代のカットモデルを起用したヘアカタログを準備すべきです。このひと工夫によって、お客様は注文しやすくもなりますし、より要望を伝えやすくもなるはずです。

また、実際に来店されたお客様をカットモデルとしてヘアカタログで紹介するというのも良策かもしれません。これによって、シニア・高齢世代が多く来店しているお店だということをアピールできる可能性もあります。

 

方法④:お客様の紹介や口コミを活用する

美容室&ヘアサロンの集客策で代表的な有効策と言えるものが紹介や口コミです。紹介や口コミは実際にサービスを体験した人の客観的な評価なので、その内容や情報の信頼度は高くなりやすい傾向があります。

人づての紹介や口コミをうまく活用できれば、新規客の獲得やターゲットとするお客様の獲得で高い効果が期待できることでしょう。すでにお店をご利用いただいているシニアのお客様にお知り合いやご友人を紹介してもらう、あるいは、30~40代のお客様に親御さんなどを紹介してもらえるようアプローチしてみてください。

なお、紹介をお願いする際は、紹介カードのようなツール、もしくは、シニア・高齢世代向けのチラシやビラなどを配布すると、より高い効果が期待できる場合があります。

 

方法⑤:キメ細やかで繊細なサービスを提供する

シニア・高齢世代に来店してもらい、何度もお店に足を運んでもらうためには、接客業の基本中の基本、キメ細やかで繊細なサービス提供を徹底することが大切です。

人生経験豊富なシニア・高齢世代への接客では、特にしっかりと敬意を払いつつ、潜在的なニーズを引き出すための所作が求められます。応対にあたっての言葉遣いや話し方、話題の振り方などにも十分に配慮することが大切でしょう。

また、店内のインテリアやBGM、待ち時間中に読んでいただくための雑誌などにも、細やかな気配りをすることで印象度アップにつなげることもできるはずです。

※出典:「統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-」(総務省統計局)

 

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エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。