雪国でもインバウンド集客!訪日外国人を虜にする「Japow」とは?

雪国でもインバウンド集客!訪日外国人を虜にする「Japow」とは?

数年前から海外のサイトに登場するようになった「Japow」という言葉を知っていますか?「Japow」とは、日本のパウダースノーを表す造語です。日本国内にいると気付きにくいのですが、海外のスキーヤーやスノーボーダーからすると、日本のゲレンデのパウダースノーはとても魅力的なのです。ニセコや白馬でもここ数年、たくさんの外国人の姿が見られるようになってきました。SNSでもその様子は紹介されていて、インスタグラムで「#Japow」検索すると外国人が投稿した膨大な数の、日本のスキー場の画像が掲載されています。今後もますます「Japow」の人気が高まることが予想され、雪国の店舗にとって見逃すことはできません。今回は、海外から「Japow」を求めてやってくる観光客を、自分のお店に取り込むためのインバウンド集客についてご紹介します。

 

世界中から注目される「Japow」とは?

「Japow」は「JAPAN」と「POWDER」を組み合わせた新語で「ジャパウ」と発音します。ほとんどの日本人はまだ知らない言葉ですが、欧米を中心に世界で使われている言葉です。スキーヤーやスノーボーダーにとって、日本の雪質は日本人が思っているよりも素晴らしく、「Japow」を楽しむために多数の観光客が海外からやってくるようになりました。雪煙をあげて滑る動画もSNSに投稿され、世界中のスキーヤーやスノーボーダーを虜にしています。

実は、日本は世界的に見ても豪雪地帯で、人がたくさん住んでいる場所で日本ほど積雪があるのは世界でも稀です。例えば、札幌市には200万人近い人が住んでいますが、すぐに行ける近郊のスキー場はいくつもあります。このような例は、日本以外ではあまり見られません。そのため、空港や都市部から簡単に短時間でアクセスできる日本のスキー場は、「安全」や「清潔」といった日本全体へのイメージともあいまって、海外からの観光客にとってはとても魅力的に映っているのです。

今後も、雪国や北国では「Japow」がインバウンド需要のキーワードになる可能性が高く、工夫次第で大きな集客も可能になります。海外からの観光客を、自分のお店に取り込むためには具体的に何をすればよいのでしょうか。

 

「Japow」目当ての訪日外国人を集客するためのポイント

「Japow」を求めてやってきた外国人を集客するためには、英語に対応することは必須条件といえるでしょう。海外からやってくる観光客にとって英語表記のない店舗には、不安で入りにくいものです。看板やメニュー、料金表などは英語併記にしておきましょう。もちろん、価格表記は和風のお店であってもアラビア数字にしなければなりません。

英会話が苦手であっても、自分のお店でサービスを提供するうえで、お客様に知って欲しい情報をきちんと英語で表記しておくだけでも効果が期待できます。とはいえ、英語で表記している内容が伝わらなくては意味がありません。特に、日本独自のものを外国人に伝えるのはなかなか難しいものです。身近に英語に堪能な人がいれば、英語表記の内容がきちんと理解できるものか、チェックしてもらうと良いでしょう。

また、ホテルや旅館などの宿泊施設なら、エクスペディアやホテルズドットコム、ブッキングドットコムなど、海外系の宿泊予約サイトに登録するのもおすすめです。いずれも世界的な宿泊予約サイトで、こうした宿泊予約サイト経由の訪日外国人は、年々増えていると言われています。「Japow」が注目されている今なら、スキー場へのアクセスなども紹介すれば、大きなインバウンド集客効果が期待できるでしょう。

 

外国人のお客様がやってきても慌てないように準備しよう

実際に、外国人のお客様が来店したら、たとえ英語が分からなくてもコミュニケーションをとらなければなりません。こちらから何かを伝える時には「伝えようとしている姿勢」を見せることが重要です。身振り手振りを交えて一生懸命に伝えれば、言葉が分からなくても意図するところは伝わります。

また、会話することを恐れないことも重要です。もし、相手の話が断片的にしか分からなかったら、何度でも聞き直しましょう。お店で交わされる会話は「旅行英会話」のように、ある程度定型化できるものです。想定問答集を作って、スタッフ間でロールプレイングして準備しておくのも良いでしょう。会話する心構えができますし、外国人のお客様が来店しても慌てることがなくなります。

 

外国人に気に入ってもらえれば世界中に拡散されることも

「Japow」が世界的に注目されているなか、雪国であればこれを利用することで、大きな集客効果が期待できるようになります。インバウンド客を効果的に集客するためには、海外からのお客様を歓迎している店であることをアピールすることが重要です。そのためにも、看板やメニュー、料金表などは、英語で表記するようにしましょう。英語表記があれば、日本語が分からない外国人も安心して入店することができます。また、英会話が苦手であっても積極的に話しかけて、コミュニケーションをとることも大切です。会話する際には、多言語に対応したスマホの翻訳アプリなどもありますので、これを活用するのもおすすめです。

海外からのお客様を歓迎している店、外国人にとって快適な店だと感じてもらうことができれば、SNSで世界中に拡散される可能性も高まるでしょう。「Japow」目当てのインバウンド客は、年々増えています。外国人に向けて積極的にアピールし、海外からのお客様を集客していきましょう。

 

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エキテンマガジン編集部

エキテンマガジン編集部です。集客・販促に役立つ記事から雑学・コラム記事まで幅広く投稿します。